鮮明で高精細な画像品質と広域な撮影範囲、さらに低被曝線量を特徴とした最新鋭の設備です。
現在の歯科医療におきましてCTは今や必要不可欠な設備の一つとなっておりますが、それでもまだ日本国内での普及率は数%ほどで、院内に設置している歯科医院は限られております。
歯科用CTは、インプラント治療のみならず歯周病治療や根管治療などの日常的な治療から抜歯、矯正治療に至るまで広い治療域で大きな役割を果たしています。
①より的確な診断のために
従来の二次元画像では見えなかったり、分からなかったことが立体画像により確認できます。顎の内部や歯の状態だけではなく、粘膜や上顎洞の状態、病巣の大きさなどがその例です。
②より安全な治療のために
正確な診査、診断を行うことにより、医療の安全性が高まります。親知らずの抜歯における歯根と神経の位置確認、インプラント治療における埋入位置の骨の厚み、幅、形態の把握などがその例です。