小児歯科南堀江堀江歯科

お子様の健康で、豊かな将来のために

健康な歯と綺麗な歯並び、綺麗な咬み合わせの獲得は、お子様の将来に渡り健康で豊かな人生を歩む上で大変重要なことであります。

そのためには可能な限り低年齢（生後４ヶ月までの受診をお勧めします）からの定期検診による管理、予防が必要不可欠であると考えております。

３歳までに虫歯のあるお子様は永久歯に生え変わっても虫歯になる確率が高いことが分かっています。
（小児歯科学会）

これには日々の生活習慣や食生活、甘いものに対する志向は、永久歯になってもその習慣を無意識に続けている人が多いからです。

お子様が健康で豊かな人生を送る為の堀江歯科の目標

① ０歳（首のすわるまでの４か月までに受診してください）からの虫歯予防
② ３歳頃までに虫歯なしの綺麗な乳歯列を達成すること
③ １５歳頃までに虫歯のない綺麗な永久歯列の完成
④ 正しいかみ合わせの獲得
⑤ 自ら進んで定期検診に通う習慣を持つ子供の育成

私は幼少期、よく虫歯になり歯科医院に通うことが多い子供でした。虫歯治療では怖さや、痛みでよく泣いて治療した記憶があります。『今日は歯医者だよ』と言われると気分も憂鬱になり、さらに歯科医院特有の臭いや音が怖さを助長させたように感じました。

そのため歯や、歯茎が痛くても、黙って我慢していたこともありました。
幼少期の歯科医院のイメージは『怖くて痛くされるところ』でした。

そのような経験から当医院を『虫歯を治すところ』から『虫歯にならないように予防するところ』にしていきたい、『楽しくてまた来たいところ』と思ってもらいたい、そのような思いで取り組んでおります。
そのため当院では泣いているのを押さえつけたり、無理やり押さえつけて口をあけさせたりして治療を行うことはありません。

私も小さい男の子の父親ですし、スタッフも皆子供が大好きです。
お子様の受容度（どこまで歯医者に慣れてもらえるか）、達成度にあわせて治療を行っていきたいと考えております。

子供の頃から歯を大切に、予防する習慣を持つことにより、自分自身の歯や口の健康に関心をもってもらいたい。またご家族皆様が同じ価値観をもって生活を見直し、全員の健康に役立ってもらいたいと考えています
一生自分の歯で食べられるという素敵な人生を願い力になりたいと考えています。

虫歯は

① 虫歯菌（ミュータンス菌）の量
② 歯を守る力→唾液の質、量、　フッ素
③ 食生活習慣→おやつ、食事回数

の３つの要素が重なるとできます。それらをコントロールすることで虫歯予防ができます。
乳歯は永久歯と比べて、小さく柔らかいので、虫歯になりやすく、進行も速い特徴があります。
乳歯の虫歯は永久歯に悪影響を与えます。

① 永久歯の質や形を悪くする
② 永久歯の歯並びが悪くなる
③ 発音障害を招くことがある
④ 悪癖が出現しやすくなる
⑤ 体のバランスや顎の発育に悪影響を及ぼす

等の悪影響を与えます。

初期虫歯ほど簡単に、短期間で治療が終わるので、放置せずに早めに受診する
乳歯の段階でしっかりと予防、治療をしておくことがとても大切です。
しっかり嚙むことで全身への健康へつながります。
健康な歯を持ち健全な口の機能を発達させる基礎になるのは、乳児期の時からの噛むということが重要なかかわりを持っています。

① 食べ物の消化促進
② はっきりとした発音
③ 顎の発達や関節の向上
④ 脳への刺激（特に記憶を司る海馬の神経細胞を活性化）

など様々な効用につながります。

当院ではお子様の受診、予防健診が多くいつも楽しみに来院して下さるお子様がたくさんいます。
子供のうちに歯科医院を好きになってもらい自分の歯や口の健康の為に、定期的に予防、クリーニング、を受けて歯を守ってもらいたいと考えております
ブラッシングは最も大切な予防方法ですが、ブラッシングだけではお子様の大切な歯を虫歯から守るには不十分です。

堀江歯科では以下の予防処置に力を入れております。

シーラント

萌出して間もない歯（特に奥歯は）の咬む面の溝が細く、深いため歯ブラシが届きにくく、さらに歯質自体も未熟なため虫歯になりやすくなっています。

虫歯になる前にこの溝を白い樹脂で埋めてしまう処置がシーラントです。
虫歯の予防率が高く当院でも積極的に行っております。

フッ素塗布

	歯の表面のエナメル質はハイドロキシアパタイトという物質で構成されています。乳歯や萌出したての永久歯は、未熟で結晶が弱いため酸に対しての抵抗力が不足しています。その結晶の中にフッ素を取り込むことにより結晶が安定し（フルオロアパタイト）、酸に溶けにくくなります。
また、歯の再石灰化（一度溶けてしまったエナメル質が再び結晶化すること）を、促進する作用があります。